とある教員の現場所感

職場の所感を伝えます

体育の先生は特に注意をしなければならない話。〜跳び箱〜

 こんにちは。猛暑が続いていますね。猛暑うがない(もう、しょうがない)と思っているへろひさです。

 さて、最近の教育記事を読み「いや、これ特別な事案ではなく、中高の体育専門の先生でも知らない人が多くない!?」「体育専門ではない小学校の先生なんてザラにいて知らな人が多いだろうから、周知した方が良くない!?」と、イカバーを食べながら思ったので記事を書いてみました。 スイカバーまじうまい。

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 注目した記事は以下↓

跳び箱事故で中2障害「指導に配慮必要だった」 横浜

 

跳び箱事故で中2障害「指導に配慮必要だった」 横浜市教委|カナロコ|神奈川新聞ニュース

魚拓

 

 この記事を簡単に説明すると

・生徒が跳び箱の練習中に失敗して下半身不随&上半身も機能障害となった

・学校側の責任が問われて裁判になった

台上前転など「回転系の技」の後に開脚跳びなどの「切り返し系の技」を行うと回転感覚が残って事故につながると指摘される

「(跳び箱を跳ぶ前に)本人ははっきりと切り返し系を意識していたため、今回の事故は必ずしも技の順番の問題ではない」と学校側は結論。

 結果、裁判ではどのような判断が下ったかというと、法律関係に詳しい人から聞いた伝聞ではありますが、学校側の過失が認定されました。伝聞ではありますがね。

理由としては

 

文科省が手引きを出している

 四つ目は,授業で取り上げる技の順番に配慮することです。具体的には,同じ授業内で回転系と切り返 し系の両方を指導する場合,回転系を先に取り上げると,切り返し系の学習の際に回転感覚が残ってい て事故につながることがありますから,切り返し系を先に取り上げるようにします。

http://www.mext.go.jp/component/a_menu/sports/detail/__icsFiles/afieldfile/2016/01/27/1356131_7.pdf

※太字はへろひさが編集

文科省が動画も出している(3'56あたり)

www.youtube.com

文科省は通知を徹底していたため、教員がそれを知らないというのは過失

 過失認定された記事などが見当たらず、ソースを示せないないのですが、それでも留意すべき情報かと思います。伝聞のため、記事になるより早く私が情報を手に入れたというのもありますが、あくまで伝聞ですので。でも、実際に文科省が通知を徹底している件で、教員の無知が引き金で起こった事案というのは許されない話だなと思います。

 

 あっ、飼っているフタコブラクダが猛暑過ぎてぐったりしてる!もうしょうがないな猛暑なだけに!それではフタコブラクダを助ける旅に出るので、また!

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